1幕 The Age of INNOCENCE  〜 ゲストコーナー 〜


Legend of Shion
DREAM TRAIL

シメさんのコメント・・・

持ち歌を選ばせてもらえるのに一番に挙げていました。
他のゲストの人は自分が関わった人と絡むことが出来るけど、私は男役の姿という約束だったので
最初は一人かも・・・でしたが、荻田先生が私ととよこの縁をご存知だったので(ま、とよこが色んな
所でシオンファンだったことを発表してくれてるので有名ですが)、師弟コンビ親獅子、子獅子、
夢の共演となりました。
本当なら現役さんと絡むなんて有り得ないことで、ましてやそれが一番の愛弟子SSのとよことだった
ので、お互いも、周りの人達も『こんなことが起こるんだなぁ』と夢の様で、とよこなんぞは『冥土の
土産』と申しておりました 
稽古場で通した時、熱愛の二人をみて感動して泣いてくれた下級生も居て、本当にいい想い出を頂き
ました。

あの金の衣装は、ちょっとイメージでは無かったけれど出番前に二人で歩いているとスタッフの方達が、
ミラーボールが来たと人気者だったんですよ

シメさんのコメント・・・

「宝塚我が心の故郷」
プログラムをご覧になった方はおわかりの様に、これは最初は無かった場面でした。
そして荻田先生に「しめさん、黒エンビで踊ってくれる気ある?」と普通の会話調に簡単に
聞かれ、「は」みたいな・・・
「しめさんがゲストじゃない時はとよこに全部踊ってもらうんやけど、ほんの一瞬でも出て
くれはるかな思って

これが、一昨年のリサイタル前の私なら間違いなく「とんでもございません」と
お断りしたでしょう。 (勿論あのリサイタルがなければ今回出演もしていませんが
あの時の黒エンビを新調で頂いていたので「自前で黒エンビ持ってますけどね
でも私なんかが出ていいんですか」 「しめさんだからです」とゆう事で、あの
場面になりました。 同期のみおりが振りつけてくれて、「あとはしめの好きな様に適当に
変えてくれていいからね」 「はあ〜〜い」とお言葉に甘え、とよこに「あとの宝塚の
事は頼んだよ」 「はい、師匠」的なことも入れてみたりして・・・

でも付け足されて本当によかった ほんの一瞬であっても宝塚の男役の正装である
黒エンビで宝塚への愛を振りに込められる大好きな場面でした。
(あの少ない出番の中でも早替わりだったこともウケますけどね とよこが黒エンビ姿で
手伝ってくれてたんですよ

2幕 Legend U 〜ゲストコーナー〜   

2011/1/23〜30(紫苑ゆう出演日 1/23〜26) 東京・青山劇場
2011/2/3〜8(紫苑ゆう出演日 2/5〜8) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

大変お待たせ致しましたが、「DREAM TRAIL レポート」やっと完成致しました
「DREAM TRAIL」をご覧になった方も、残念ながらご覧になれなかった方も
更にシメさんの魅力にひたっていただけますように・・・

 シボネー

『ラ・カンタータ!』(1994年)より

 アルカディアよ永遠に

『アルカディアよ永遠に』(1982年)より

シメさんの初めての外部出演公演「DREAM TRAIL 〜宝塚伝説〜」を
少しではありますが、写真とシメさんのコメントでご紹介します。



レ ポ ー ト

出雲綾さんの歌う「宝塚我が心の故郷」に
合わせてシメさんの黒燕尾のダンスです。



Legend of Takarazuka

フィナーレ & ある日の楽屋入り

 熱愛のボレロ

『ラ・カンタータ!』(1994年)より

シメさんのコメント・・・

『ラ・カンタータ』で歌いましたが、アレンジが違うので、かえってややこしかったです
最後のオーレを癖で入れてしまい、そのままで、とよこも云うハメ(?)になったことに
密かにウケていました

シメさんのコメント・・・

ゲストの歌として『故郷は緑なり』と二曲と聞いた時、最初はでした。
お稽古に入り他の場面とのバランスや、その歌詞を考えた時、成程、
荻田先生は愛に溢れ深いなぁと感動しました。
『アルカディアよ永遠に』は大関先生の作詞だったので私は嬉しくて
学校でお会いした時に報告し、是非観に来て下さいと頼みこみいいお返事を
頂いたのですが、たまたま公演が中止になった日でした
でも毎回心を込めて歌わせて頂きました
『再会』ではどうしても自分で知った歌を選んでしまうので与えられた歌を歌うのが
とても新鮮でした