「梅田芸術劇場10周年を記念して、タカラヅカを彩ったトップ
スターが集結」と銘打って行われたこの『SUPER GIFT!』
シメさんは「Act.2 スペシャル・ゲスト・コーナー」にご出演に
なりました。

「宝塚我が心の故郷」その前奏曲が聞こえると同時に、舞台
中央に設置された階段奥から、「宝塚男役の正装」とも言える
黒燕尾に身を包んだシメさんがご登場
スポットが当たると「待ってました!」とばかりに、大きな拍手が
心に響くシメさんの歌声・・・それだけでもう十分なのに、マイクを
そっと階段に置き、ボレロの曲調に合わせて踊られます。
そのお姿は、この世の方とは思えないほど美しく、品格があり、
「黒燕尾ってこんなにステキだったのか」と改めて感じるほど
素晴らしいものでした
客席は呼吸をするのも瞬きをするのも忘れて、食い入るように
シメさんを見つめます。
大階段があった訳でも、豪華な装置があった訳でも、ミラーボール
があった訳でもないのに、シメさんが黒燕尾で舞台にいらっしゃる・・・
もうそれだけでそこは「シメさんの愛する宝塚」でした。
4分間という短い時間でしたが、シメさんの一つ一つの表情も、
繊細で何かを語りかけるような美しい指先も、そして黒燕尾の
シルエット・後ろ姿まで、全てが神々しく「ああ、これがシメさんだ!」
と感動の涙を流すファンの方も多かったのではないでしょうか
その証拠に、どの回も大きな大きな拍手はいつまでも鳴り止みま
せんでした。

アンコールで再び登場されたシメさんは、白のブラウス&黒ベルベット
パンツをお召しになり、赤のお衣装のレギュラーの方々に囲まれて
更にひと際輝いていらっしゃったのは言うまでもありません

終演後客席のあちこち、ロビー等では「シメさん、ステキね~
「変わってない~」という声がたくさん聞こえ、「はい!私シメさん
のファンなんです!」と自慢したくなるくらいファンであることが誇ら
しく、幸せに感じたひと時でした
トークショーでお世話になったマミと
かわいいワタルと
愛人 久美子と
大和さんと
水さんと
たかこのリクエスト
 紫苑菩薩
今回同期愛でステキな
振付をしてくれたミオリ

例え顰蹙をかっても、自分のファンの人達が喜んでくれ
るならと、退団後の生き方と宝塚への想いが少しでも
伝わればと『ひとかけらの勇気』を持って黒燕尾を
着ました。
百周年の大劇場での白軍服でひとつ大きな荷物を
降ろせ、まさか翌年に黒燕尾を着ようとはでしたが
予想せぬ反響にこちらが驚きつつも感動を貰い、よくぞ
『スーパーギフト』と名付けられたイベントであったことよ
とばかりに、大きな贈り物を頂いた気分です。

一番の喜びはやはり愛弟子達の反応でした。
私はその為に闘ってきたようなものだから『私の生き方は
間違ってはいなかったのですね byオスカル』の心境に
なれました
なんだか大層ですが

とにかく『梅芸さん』から依頼がなければ舞台に立てるこ
とも無かったので本当に感謝しています。
想えば現役の時は一度も立ったことが無かったのに、百
周年にかけてのイベントで毎年舞台に立たせていただき、
そこには『トート』まであり、退団後すぐには想像もしていな
かった事で、歳を重ねるごとに幸せにして頂きました
うたこさんを始め懐かしの出演者の方々とのエピソードは
勿論『再会』で

最後になりましたが、観に来て下さりその感動を伝えて
下さったファンの皆さん、ありがとうございました
そのお陰で自信を頂け、短い日にちの中にも自分なりに
進化していけました
次は『再会』でお逢い出来るのを楽しみにしています

~ シメさんからメッセージ ~

またシメさんご出演日の内、東京・大阪7公演で
「梅芸10thスーパーイベント~うたこの部屋~」と
題し、剣幸さんとその日のスペシャルゲストとの
楽しいトークがありました
東京で真琴つばささん・水夏希さん、大阪では
和央ようかさん・大和悠河さんです。
それぞれの共通の話題、またその時代ならではの
お話しなど、とても楽しくて客席はいつも笑いの渦!
大いに盛り上がりました

※大阪公演のシメさんの回では、タカラヅカ・スカイ・
ステージの収録がありました。放映があるかも
わかり次第お知らせ致しますので、ご覧になれる
方は楽しみにお待ちくださいね!

2015年9月12日~27日(紫苑ゆう出演日:9月19日~21日) 東京国際フォーラムC
2015年10月3日~8日(紫苑ゆう出演日:10月3日~5日)   梅田芸術劇場メインホール
SUPER GIFT!
コーラスメンバーは可愛い教え子達
永遠の万姫様
(大原ますみさん)
入江先生 そして永遠の憧れオトミさん

※写真の下に青字で入ってるコメントはシメさんからです

※このコンサートはタカラヅカ・スカイ・ステージで放映される予定です。
放送日が決まりましたら、また当ホームページでお知らせ致します。
ご覧になれる方は、楽しみにお待ち下さいね

代役を終えて、ホッとするシメさん
 この日のフィナーレ『私の恋人』では、ナント
シメさんの客席下りがありました
客席への階段を下りた後、すぐに振り返りご自分の
後ろにいらっしゃった榛名さんの手をサッととられま
した。その優雅なしぐさはまさに王子そのものであり、
またお優しいお心にも触れることができて、更に
シメさんを大好きになる瞬間でした。
そして客席通路のお席にお座りだった入江先生の
奥様の前に跪くシメさん
ただただ感動・・・です
その後は客席のファンの皆さんの近くに行ったり、
手を振ったり・・・シメさんの客席下りはとても珍しく、
とても貴重な時間で皆さん大喜びでした

 この日販売されたプログラム、会場にいらした
皆様お買い求めになりましたか?
プログラムの中のシメさんのプロフィール写真は、
トップの時でも単独2番手の時でもなく、1985年
「ザ・レビューⅢ」の時のスチール写真でした
もちろんシメさんご自身のチョイスで、ご提供なさ
いました。

最後は全員で『私の恋人』~「ラブ・ラブ・ラブ」より~を、
そしてアンコールでは『さようなら』~「マイアイドル」より~
『故里は緑なり』~「風と共に去りぬ」より~でこのコンサー
トは幕を閉じました。

錚々たるメンバーの中でいかにシメさんが下級生だった
かはフィナーレで並んだ時に確認できましたが(出演者
16人中上手から4人目)、そんなこと微塵も感じさせない
ほど圧倒的な存在感でした。
シメさんのお歌を聞いているとまるでお芝居を見ている
ような錯覚に陥り、心を込めて、心で歌っていらっしゃる
シメさんから愛がいっぱいに溢れて、先生への感謝の
お気持ちが伝わってくるようでした

出演者の方々の熱唱、入江先生への想い、そして会場に
いらした入江メロディーを楽しむ全てのファンの皆様のお気
持ちは、きっと天国の入江先生へ届いたことでしょう

入江先生が「ベルサイユのばら」のバスティーユの
場面の曲を作曲されたということで、お歌の間に
「ベルばら・バスティーユのオスカルトーク」と題し、
オスカルを演じられた榛名由梨さん・安奈淳さん・
シメさんでのトークがありました。
でもトークとは名ばかりで、大先輩、しかも憧れ
の方とご一緒のオスカルトーク・・・ということで、
シメさんは信じられないくらい下級生モード全開でした。
お二人のお話に頷き、手をたたき、時には憧れポー
ズのシメさんはとても可愛らしく、いつも私たちに見
せてくださっているカッコいいシメさんとのギャップが
とても新鮮でした。
特に安奈さんオスカルの写真が出た時は、実際には
後姿でしたが、シメさんのおめめはハートマークだっ
たに違いありません

シメさんのオスカル写真が出た時・・・
榛名さん「綺麗ねぇ。」
安奈さん「綺麗ねぇ・・・カツラが!」
シメさん「カツラ? カツラ


このコンサート、当初シメさんは3曲お歌いになるご予定
でしたが、眞帆志ぶきさんが休演されたのでシメさんが
その代役を務めることになり、加茂さくらさんとのデュエット
が実現しました
それが『私は桃の花が好き』です。
大先輩を相手役にしても全く引けを取らず、堂々として
さすがシメさんでした。男役としての表情も、美しい立ち姿
も惚れ惚れするほどです
シメさんの凛々しさに、加茂さんがとても可愛らしい娘役に
見えた方も多かったのではないでしょうか・・・。
シメさんお一人で歌われる時ももちろんなのですが、特
に相手役がいると更に男役としてカッコよく、一際輝きを
放つのは言うまでもありません。
本当に素晴らしかったですね
その証拠にお二人が歌い終わった後は、この日一番の
大きな拍手がいつまでも鳴り止みませんでした

第二部  今よみがえる 青春の日々

③『永遠のカトレア』~「永遠のカトレア」より~
④ベルばら・バスティーユのオスカルトーク
⑤『私は桃の花が好き』~「花のオランダ坂」より~

『初めて逢った時から』という曲は鳳蘭さんが在団中にレコード
収録された曲だそうですが、歌詞の中に「マリー」という名前が
何度も登場しました。
「マリー」と言えば、私たちシメさんファンは「うたかたの恋」を
思い出します。またそれとは一味違って、シメさんが想いを
込めて「マリー」と歌われる度にそのお気持ちがとても切なく
伝わってきて、胸がキュンとすると共に「はぁ~っ」とため息が
出そうになるほどステキでした

そして第一部最後はまた全員で『ソル・エ・マル』~「ノバ・ボサ・
ノバ」より~で幕が下りました。
シメさんが歌われたのはほんの一部分でしたが、一曲まるまる
聞いてみたいと思うほど、熱いシメさんでした!

「初めて私がお会いした宝塚歌劇団の方でした…。」
とシメさんがおっしゃっていた宝塚歌劇団名誉理事の入江薫先生。
シメさんは宝塚音楽学校受験前に奥様にお歌を習われていたご縁で
先生とお逢いし、その後劇団で、また退団後は音楽学校でご一緒の
時を過ごされました。その先生の一周忌を前に開催された「入江薫
メモリアルコンサート」にシメさんがご出演されました。


第一部  想い出の入江メロディーをあなたに

まず幕開き「ハロー タカラヅカ!!」で出演者全員で登場され、その後
①『花の小舟』~「ダル・レークの恋」より~
②『初めて逢った時から』~レコード曲~
をお歌いになりました。

日  時 : 2016年10月2日 16時~
場  所 : いたみホール
入江薫メモリアルコンサート

タ・タ・ターコさんと
何とゆ~ゼイタクな~
   ヒィーッ
我等平成組
私のアンドレ
アンドレ敬礼
雪では“フェルゼン”
レジェンド様の皆様と
星トリオ
※写真の下のコメントは、シメさんからです
~ 楽 屋 Photo ~

トークコーナートピックスその1

シメさんと杜けあきさんが、フェルゼンとアンドレとして
ほんの一部ですが1シーンを再現してくださいました
スウェーデンに帰ろうとするフェルゼンに声をかけるアンドレ…
そして互いを案じながら別れの敬礼を交わす場面
シメさんの“世界一カッコいい敬礼”が披露されました


トークコーナートピックスその2

またある日のトークコーナーでは、それぞれに好きな
セリフを…ということで、ナント シメさんはバスティーユ
の場面のオスカルのセリフをご披露くださいました
最初の「シトワイヤン!」という一言で、一瞬にして舞台は
バスティーユとなり、そこにメラメラと燃え上がる炎が現れ
軍服姿ではありませんが、サーベルを振りかざすオスカル
の姿が確かに見えました


フィナーレでのエピソード

東京公演千秋楽のアンコールで…
初風諄様から「音楽学校で教鞭をとっていらっしゃる紫苑ゆう
先生、ご感想を」とご指名が! 
突然のことでビックリされたシメさんでしたが、この公演に出
演できてとても幸せだったこと、そして音楽学校でこの様子
を生徒に聞かせて愛を伝えていくと答えていらっしゃいました。

東京公演中、シメさんは宝塚~東京を三往復されて、舞台と
音楽学校の授業を両立されていました。
公演中の授業は、きっといつもより一層熱の入ったものだっ
たに違いありません。

フィナーレでのシメさんは…
上級生の皆様の前では奥ゆかしく、そして下級生・教え子
たちにはとても温かく微笑まれ、そのお人柄が客席にまで
伝わるような温かい雰囲気に包まれながら「ベルサイユの
ばら」の世界は幕を下ろしました。


『愛の巡礼』ではシメさんの美しい立ち姿が際立ち、これぞ
宝塚のトップスターという白のお衣装
シメさんが「一から譜面と向き合った」とおっしゃったこの曲。
今までの概念を覆し、凛々しく、雄々しく、そして切ない…
新たな『愛の巡礼』の扉が開いたと感じられた方も多かった
のではないでしょうか。

『結ばれぬ愛』では、さながら宮廷服かのような高貴さの
漂うお衣装 
前奏とともにすっとご登場されると、まさに悩めるフェルゼン
がそこに佇んでいらっしゃいます。貴族の誇り高さが滲み
出て、扮装はされていなくてもフェルゼン伯爵そのものでした。

そして…
この方以上に似合う人はいないであろう白のロングブーツ
姿のシメさんを見て、客席はそのオーラに圧倒されました
シメさんの醸し出される「ベルサイユのばら」の世界があま
りにも気高く、そして尊く… どの回も客席からは惜しみ
ない拍手が送られました。

また「ソング&トークコーナー」にご出演の日には、平成
ベルばら再演メンバーの皆様と楽しいトークが繰り広げら
れ、それぞれの回で当時の様々なエピソードを語ってくだ
さいました。

最後は初演の皆様、平成ベルばら再演の皆様とご一緒に
『愛あればこそ』を熱唱されるシメさん
シメさんが宝塚に入られるきっかけとなった方々との共演は、
「ベルサイユのばら」の、更には宝塚歌劇の歴史をこの目
で見ることができた貴重な機会となりました。

「ベルサイユのばら」初演から45周年を迎える今年、
「ベルサイユのばら45」~45年の軌跡、そして未来へ~と題し、
その名に負けぬスペシャルな舞台が東京・大阪で開催されました。

「この作品がなかったら、今の私の人生はなかったと言っても
過言ではありません。」
こう言い切られるほど、シメさんにとって特別な作品「ベルサイユ
のばら」。 
その記念すべき公演で、シメさんはACT1「ソング&トークコーナー」
または「ソングコーナー」にご出演になりました。
1989年雪組公演(特別出演)ではフェルゼンを、1990年星組
東京公演・花組公演(特別出演)でオスカルを演じられたシメさん
そこでACT1ではオスカルとして『愛の巡礼』を、またフェルゼンと
して『結ばれぬ愛』を、その日のご出演スケジュールによりそれ
ぞれご披露されました。

【東京】東京国際フォーラム ホールC
2019年1月27日~2月9日(紫苑ゆう出演日:1/27・28・30 2/2・3・4・5・9)

【大阪】梅田芸術劇場 メインホール
2019年2月16日~24日(紫苑ゆう出演日:2/16・17・18・20・23・24)

  ベルサイユのばら45 ~45年の軌跡、そして未来へ~


トークショー後に記念撮影

☆アフタートークショー

6月1日の終演後は、𠮷﨑先生を囲んでのアフタートークショーが開催されました。
出演者の皆様とご一緒に想い出の曲についてお話されるシメさん。
「熱愛のボレロ」の冒頭、𠮷﨑先生の代表曲のひとつ『皇帝と魔女』の「愛の歌」を
入れてくださったことがとても嬉しかったそうです。
発案は岡田先生だそうですが、両先生からの宝物「熱愛のボレロ」のエピソードに、
またまた深い愛を感じた瞬間でした。


☆千秋楽のフィナーレ

千秋楽のフィナーレでは、元トップスターの皆様がそれぞれ思いの丈を一言ずつ
語ってくださいました。
シメさんは「歌はその時の想い出が一瞬にして蘇る…。本当に素晴らしいです!
先生、ありがとうございました。」と感極まりながらも熱くお心をお伝えになりました。

この日3階席では音楽学校生が観劇されていましたが、岡田先生がご挨拶の中
でそのことに触れられると、シメさんはカッコいい男役のお姿のまま温かい先生の
表情になり、3階の教え子たちに向かって大きく何度も手を振っていらっしゃいました。
𠮷﨑先生の数多の名曲、岡田先生のロマンチックレビューの世界、そしてシメさんを
はじめとする創り上げてこられたOGの方々の熱い舞台は、音楽学校生の皆さんに
とって何よりの課外授業になったに違いありません。


※このコーナーで写真はご用意できませんでしたが、プロローグ&フィナーレの
シメさんのお衣装は、6月1日が「ベルばら45」でも着用された黄色の上着に
白ブラウス・白パンツ、そして6月2日は同じく「ベルばら45」での白いお衣装(白
ブーツなし)の日替わりになりました。

☆ある日のAct2…

お歌いになる曲についてのエピソードや想いをお話くださる
中で、Act1の最後に瀬戸内美八さんがお歌いになった
「この世にただひとつ」~心中・恋の大和路~に当時シメさん
もご出演で「丁稚をしていました」とおっしゃった途端、上手
舞台袖から「庄介!」と瀬戸内さんのお声が!
なんと、シメさんが演じられていた丁稚の名前を呼ばれたの
です。
驚きながらも上級生の優しさに嬉しそうなシメさんでした
エ ピ ソ ー ド

フィナーレ

出演者全員で「この愛よ永遠に(TAKARAZUKA FOREVER)」を
お歌いになり、記念すべきロマンチックコンサートは幕を下ろし
ました。

④愛の祈り  ~「西海に花散れど」より~

シメさんが当時峰さを理さんが歌われるのを聞いて、「いつか
こんな歌を歌えるようになりたい!」とおっしゃっていたこの
「愛の祈り」…。
ドラマチックな旋律と美しく重みのある歌詞に、“生きる”こと
への熱い想いが深く心に刺さります。
ひとつの曲の中で壮大なドラマが繰り広げられ、まるでお芝居
を観終えたような感慨に浸る客席でした。
微動だにせず一曲を歌いあげるというのは、こんなにも人々の
心に突き刺さり、訴えかけ、こんなにも計り知れないほどの
感動を与えるものなのか…と、今更ながらシメさんの歌唱力、
そして劇場全体への掌握力を感ぜずにはいれない「愛の祈り」
でした。
②熱愛のボレロ  ~「ラ・カンタータ!」より~

言わずと知れたシメさんの代表曲!
シメさんと共に25年の時を過ごし、ファンにとっても想い出を
重ねた大切な歌です。
1階席から3階席の隅々に至るまで、心ごと届く豊かな声量…
溢れる想いに息をするのも忘れるほど、客席全体がシメさんに
集中し、熱愛の世界に引き込まれました


Act2

③蒼いくちづけノスフェラチュ   ~「蒼いくちづけ」より~

暗い舞台中央奥から妖艶な雰囲気の中、マントに身を包んだ
シメさんが登場され、静かに歌い始められると劇場は蒼い世界
に染められました。
この世のものではない空気感をまといながら歩くお姿は、ドラ
キュラ伯爵そのもの
曲調が変わり「ノスフェラチュ」が始まると、一気に客席の温度
は高まります。ドラキュラ伯爵と言えば…そう、久々に拝見した
その身のこなし シメさんの体の一部かと思えるような鮮や
かなマントさばき、その一連の美しさに魅入られて「永遠の命
を捧げます」と改めて誓った方も多かったのでは?
当時となんら変わらず、現役時代を彷彿とさせるような…
それほど素晴らしい場面でした
Act1 

オープニングは、出演者全員で「I LOVE REVUE ~ザ・レビュー
より~」をお歌いになり、「ロマンチックコンサート」の名の
通り、とても華やかでワクワクするショーの始まりです!


①ラ・カンタータ! ~「ラ・カンタータ!」より~

聞き慣れた前奏と共に、舞台中央階段奥から登場された途端
舞台がパッと明るくなり、一瞬にしてシメさんの創り上げら
れるロマンチックレビューの世界に誘われます。
コーラスを務める教え子たちにも愛情たっぷりに微笑みかけ
られ、気品と優しさに溢れたシメさんの一面がお歌と共に感
じられました。
宝塚歌劇団 作曲家 𠮷﨑憲治先生の活動60周年、演出家
岡田敬二先生の活動55周年を記念して、満を持しての
「ロマンチックコンサート」が開催されました。

両先生とシメさん、そしてロマンチックレビューとのご縁はと
ても深く、シメさん現役時代はもちろん退団後も御三方で
歌劇シンポジウムにおいて『ロマンチックレビューの世界』と
題してのトークをされたほどです。
シメさんにとっても、ファンにとっても強く想い入れのある
先生方のコンサートの開催…
待ちに待ったこの機会となり、数ある𠮷﨑メロディの中から
シメさんは4曲をお歌いになりました。

  2019年6月1日~2日
梅田芸術劇場メインホール

𠮷﨑憲治&岡田敬二
ロ マ ン チ ッ ク コ ン サ ー ト
☆トーク
シメさんとどこまでもご縁の深い湖月さんの初バウホール出演や大劇場初セリフ、「若き日の唄は
忘れじ」「カサノヴァ・夢のかたみ」新人公演、80周年大運動会、そして「エリザベートガラ・コ
ンサート」での夢の共演…。更に今年の「ベルサイユのばら45」のことなど、お二人の想い出をたく
さん語ってくださいました。

②ワンナイト・ミラージュ ~「ワンナイト・ミラージュ」より~
シメさんのお歌で、湖月さんが当時のご自身の振りを、更には白城あやかさんのパートを歌い踊られ、
最後はステキなデュエットとなりました。お歌の途中では、あまりの湖月さんのキラキラした下級生
モード全開のお姿に吹き出してしまうシメさんでしたが、「(当時)すごく遠くに聞いていたシメさんの
お声がこんなに近くで…」と感極まる湖月さんをとても温かく見守っていらっしゃいました

③熱愛のボレロ ~「ラ・カンタータ!」より~
「普段はファンの方に向けて歌いますが、今日はワタルのために歌います」と歌い始められたシメさん。
一つ一つの歌詞を噛みしめるようにお歌いになるお姿に、シメさんから湖月さんへのほとばしるような
想いが感じられ、劇場全体が深い愛で包まれました。
その熱い想い、そして愛は湖月さんの心に溢れるほどに届いたに違いありません

☆フィナーレ
最後にもう一度登場されたシメさん  湖月さんと固く抱き合い、抱き上げられ、見つめ合い…
「ワタルのことをこれからもよろしくお願いします!」とご挨拶されました。


本当に「温かい」とか「幸せ」という言葉がピッタリの素晴らしいコンサートでした
この公演は後日「タカラヅカ・スカイ・ステージ」で放送される予定です。
ご覧になれる方は、楽しみにお待ち下さいね
レ ポ ー ト
Legend of Shion
プログラムにもある通り、シメさんにとって『可愛くて仕方がない!!』
存在、湖月わたるさんの舞台生活30周年を記念して行われた公演
「Song&Dance」に、シメさんがスペシャルゲストとしてご出演されました。

シメさんご登場前に湖月さんより「このコンサート開催にあたり、ゲスト
出演をお願いしましたら快く受けてくださった。人として、タカラジェンヌ
として、たくさんのことを教えてくださった永遠の憧れ…」と涙なが
らにご紹介があり、客席も既に涙、涙となりました。


①恋の笹舟 ~「若き日の唄は忘れじ」より~
湖月さんにとってシメさんとの一番の想い出の作品ということで…
ナント!湖月さんが“おふくちゃん”のパートをお歌いになり、所作も
ほとんどそのままでのデュエットです。
「ふく!」と舞台袖より颯爽と登場されたシメさんでしたが、湖月さん
と目が合った途端シメさんも感極まり一瞬涙で詰まったようでしたが
すぐに切り替えられ、文四郎とふくの「恋の笹舟」の場面が蘇ります。
最後はシメさんに寄り添って離れない湖月さん
文四郎にベタ惚れの“わたるふくちゃん”で、意外な組み合わせ
でしたが、お二人のご関係がそのまま幸せな雰囲気を醸し出してい
ました。

Song&Dance
湖月わたる舞台生活30周年記念公演
from Takarazuka stars
2019年10月22日 ナレッジシアター