Legend of Shion

スペシャルゲストのコーナー…
シメさんは今年の「再会」でお披露目された薄紫のお衣装で上手より
再びご登場です。
ここで和央さんとのトークがありました。
現役時代はシメさんが特別出演された雪組「ベルサイユのばら」以外
ほとんど接点のなかったお二人でしたが、OG公演の共演などでお顔
を合わされる度に、現役時代と全く変わらないシメさんのお姿をずっと
不思議に思われ、和央さんの中では「冷凍保存された王子様」と
納得されていたそうです。
そしてシメさんへのご出演依頼は和央さんからの突然の「お電話」で
の直接交渉によるもので、シメさんは「なぜ私に」と頭に「?」が
何個も浮かび上がったそうですが、「シメさんにディナーショーに出て
頂きたい」との和央さんの強い思いで実現した形となりました。

トークの後「この歌をシメさんに歌って頂きたい」との和央さんの
ご紹介により美しい前奏が始まります。
スカーレット・ピンパーネルより「ひとかけらの勇気」です。
「再会」でも歌ってくださったこともあるこの曲でしたが、豪華な
生演奏に舞台上にはコーラスも加わり、また一味違った壮大な
世界を奏でて下さいました。
1フレーズごとに込められたシメさんの思いが会場中に伝わり、
諦めずに前に進もうという力強いメッセージにたくさんの勇気と
パワーをいただきました。

今回世界的音楽プロデューサーにして和央さんの夫でもある
フランク・ワイルドホーンさんが総監督とピアノを担当され、
ワイルドホーンさんの楽曲を中心とした構成ゆえにまた新たな
シメさんのお歌を聞くことができました。
シメさんが30年ぶりに「紫苑の間」という特別な空間に立たれた
このディナーショーはファンにとってとても感慨深く、2023年を
締めくくるに相応しい最高のクリスマスプレゼントになりました。

元宝塚歌劇団宙組の和央ようかさんが芸能生活35周年を
記念して開催されたディナーショーに、シメさんがスペシャル
ゲストとしてご出演されました。
シメさんがトップスター時代に開場され、ご自身も1993年に
ディナーショーをされたこともある懐かしい「紫苑の間」
期待に胸を膨らませ、ショーが始まります。

会場が暗くなりバンドの演奏が始まると和央さんがセンターで
歌い始めます。するとすぐに下手から颯爽と黒燕尾を着た
シメさんがご登場され、続いて歌われます
「え?ゲストなのにもう?」と意表を突く演出に油断してい
た方もいらっしゃったのでは?
楽曲はスカーレット・ピンパーネルより「炎の中へ(Into the Fire)」!
和央さんや他のキャストの方々と目を合わせ、力強く歌いながら
困難な道を炎に例え、同志とその中へ向かって行くご様子に
自然と励まされるような…笑顔を頂けるような…身体の中から
パワーが湧き出るような…そんなことを感じさせてくださる
シメさんのお歌でした。
退団後、このような掛け合いのお歌をお聞きするのはとても珍しく、
また他の男役の方に囲まれたシメさんは一際光り輝いていました。

シメさんの黒燕尾姿は2015年のOG公演「SUPER GIFT!」以来
その特別感!これぞ宝塚の男役、宝塚の品格という佇まい…。
躍動感あふれながらも、本当に一挙手一投足すべてが美しい
今更ながら「究極の男役」を見せつけられた感じで、「ずっと見て
いたい」そう思わずにはいられないお姿でした。


レ ポ ー ト
YOKA WAO's Holiday Spectacular 2023

日時 : 2023年12月21日 LUNCHの部 ・ DINNERの部
       (紫苑ゆう出演日)

場所 : ホテル阪急インターナショナル 紫苑の間

和央ようか35th Anniversary Dinner Show
銀橋でのシメさん

そして前回叶わなかった東京公演は、東京宝塚劇場での開催となりました。
開幕と同時にミラーボールが華やかに輝き、星組生全員が花道から登場
され、歌いながら銀橋で並ばれる…というこの劇場ならではの演出で大き
な大きな拍手が沸き起こります。
白い衣装の裾を華麗に翻しながら銀橋を歩まれるシメさんは、気高く気品
にあふれ、強いスポットライトを浴びてまるでそれを吸収するかのように
燦然と輝いていらっしゃいました
より大きな舞台で繰り広げられた『哀しみのコルドバ』の世界は、さらに
光と影を濃くし、これぞ男役!という圧巻の舞台に客席は酔いしれました。

終幕の『別離の肖像』『愛の旅立ち』での熱唱は、きっと今度こそ峰さん
にすべて届いたことでしょう。


※シメさんが歌われた曲目は前回と変更なく同じです。

※この公演は後日タカラヅカスカイステージで放送されるようなので、
  楽しみにお待ち下さいね

バウホールでの公演では、再演によってより深みを増した
『エル・アモール』『哀しみのコルドバ~コルドバの光と影』
の世界に客席の空気は張りつめ、呼吸を忘れるかのように
引き込まれました。

2023年3月20日~21日 宝塚バウホール
2023年3月27日     東京宝塚劇場


昨年7月に幕を開けながら、中止のため1回のみの上演となって
しまった本公演でしたが、峰さんへの追悼の思いを完結させようと
再び奇跡のメンバーが集結し、花の道の桜が咲き始めるのと同時
に再演の運びとなりました。

ご自身のサヨナラ公演で毎日シメさんのソロ曲を花道から見守ら
れたほど、シメさんのことを可愛がってくださっていた峰さん
シメさんはこの度も溢れる思いを込めた舞台を魅せてくださいました。

再演!峰さを理追悼チャリティコンサート~愛の旅立ち~

2022年12月7日 阪急うめだホールにて「誕生50周年記念
ベルサイユのばら展 記念トーク~いつも心にオスカルを~」
が開催され、シメさんが登壇されました。

「白ばらの人」をBGMに登場されたシメさん
なんと床には白ばらと紅ばらが散りばめられ、ここにも「ベル
サイユのばら」の世界が繰り広げられていました。

・ベルばら原作との出会い…
・好きな登場人物…
・好きなシーンとその理由
・初めてベルばらを観劇した時は…?
・再演が決まった時のお気持ち…
・雪組(フェルゼン)、星組・花組(オスカル)の時の想い出…

などなど、笑いも交えながら「ベルサイユのばら」への思いを
中心にトークは進みます。

そして終盤にはシメさんが宝塚音楽学校で指導されている
授業さながらに、会場の皆様に演劇指導を少し…。
ご希望の方にお立ちいただいて(ほぼ全員)、男役としてオス
カルのセリフを…、そして娘役としてジャンヌのセリフを…
発声の仕方、抑揚の付け方を簡単にご指導後、会場全体で
セリフを発した光景は圧巻でした。
お腹から声を出してセリフを言う、しかもシメさんのご指導で…
というのはなかなか無いことなので、皆様とても楽しそうでした

最後に「愛あればこそ」をお歌いになり、会場中が「ベルサイユ
のばら」色に染まったところでトークショーは終演となりました。

※シメさんが退場されても拍手が鳴り止まず、再度シメさんが
ご登場 ご担当者がおっしゃるには「(このようなイベントで)
アンコールは初めて!」とのこと。 さすがシメさんですね

誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 記念トーク      「いつも心にオスカルを」

残念ながら1公演のみの上演で中止になってしまったこのコンサート…。
ご覧になれなかったファンの方もたくさんいらっしゃると思うので、
少しでも雰囲気が伝わればと思いアップしました。

いつの日かシメさんと懐かしい星組の皆様が再び集結され、この追悼
コンサートが無事に完結される機会があることを願ってやみません。



シメさんが歌われた曲は次の通りです。

1 ザ・フラワー (『ザ・フラワー』) オープニング星組生全員で
2 エル・アモール (『哀しみのコルドバ』)
3 哀しみのコルドバ~コルドバの光と影~ (『哀しみのコルドバ』)
4 別離の肖像 (『別離の肖像』) 星組生全員で
5 愛の旅立ち (『ザ・レビューⅢ』) 出演者全員で

©岸隆子
©岸隆子
オープニング「ザ・フラワー」

そして星組生全員で「別離の肖像」を、最後の曲はゲストの方も
含め出演者全員で「峰ちゃんともう一度歌いたい」という皆さんの
想いを形にして…1番をスクリーン上の峰さんが、2番を峰さんと
ご一緒に全員で「愛の旅立ち」を熱唱されました。
シメさんは天の峰さんにお届けするかのように、1フレーズごとの
言葉に想いを込めてお歌いになりました。

シメさんがタカラヅカ・スカイステージの番組で「男役の基盤を教えて
いただいた」と語られていた峰さを理さん。
その早すぎるご逝去を悼み、コロナ禍でお別れできなかった当時の
星組生が中心となって、峰さんの宝塚での足跡を歌で辿り追悼させ
ていただくという追悼チャリティコンサートにシメさんもご出演されました。


峰さんの初舞台から退団公演まで、そして「もう一度やりたい!」とおっ
しゃっていたという退団後の「CHICAGO」を偲ぶ構成となっており、
シメさんは『哀しみのコルドバ』より2曲をお歌いになりました。


まずはシメさんエリオ、南風さんアンフェリータ、洲さんエバで情感たっ
ぷりに「エル・アモール」を、そして引き続き「哀しみのコルドバ~コル
ドバの光と影~」をお一人で歌われます。
途中曲調が変わったところで振り返り、舞台上のスクリーンに映し出さ
れた峰さんのエリオの写真に手を伸ばし、魂を引き次ぐかのようにその
手を胸にあてた後、再び前を向き歌われたシメさんは灼熱の陽の光を
浴びて闘牛場に立たれるグラン・エリオを一瞬にして体現されていました。

2022年7月22日~23日(23日は公演中止) 宝塚バウホール
2022年7月29日(公演中止)        日本青年館ホール

峰さを理追悼チャリティコンサート~愛の旅立ち~
紫苑ゆうディナーショー「Forever Love」 曲目
①TAKARAZUKA FOREVER   ②花木槿   ③桃の花   ④ジャカランダの花の下で
⑤うす紫の恋   ⑥紫に匂う花   ⑦ナルシス・ノアール   ⑧ラ・パッション!
⑨ル・ポアゾン   ⑩ラ・カンタータ!   ⑪仙女の祈り   ⑫愛の伝説   ⑬月の光
⑭敦煌   ⑮愛の銀河   ⑯花白蘭   ⑰恋の笹舟   ⑱うたかたの恋   
⑲熱愛のボレロ   ⑳愛の旅立ち(アンコール)
☆宝塚ホテル 宝寿の間 フィナーレ

19日のディナーショー終了後、シャンデリアが外され、解体準備が始まる宝寿の間…。
アンコールのあと、シメさんの「ホテルの方、出てきてくださ~い」のお声を合図に
宝塚ホテルスタッフの方々が集結されました。
シメさんも顔なじみの方がたくさんいらっしゃり、嬉しそう…
会場全体が一体となって「TAKARAZUKA FOREVER」を宝塚ホテルバージョンで熱唱
し、宝塚ホテルへのたくさんの愛・想いが溢れる感動的なラストとなりました
☆アンコール

愛の旅立ち   
     ~「ザ・レビューⅢ」より~

同じ白ながらキラキラが輝き、とても豪
華なお衣装に着替えられたシメさん
こんなに白が似合うお方は、シメさん
以外考えられません
言葉にならないほどお美しかったです
現宝塚ホテルとこのディナーショーのラ
ストの曲は、シメさんの宝塚への、宝塚
ホテルへの、そしてファンへの愛と想い
が深く込められているようで、胸に迫る
熱唱となりました
~「若き日の唄は忘れじ」~より
箕浦の入江にある磯茶屋の庭園での文四郎とふくの場面…。
「隼人!馬引けーーーっ」までの一連のお芝居に胸が詰まります。
この日一番涙を誘う場面でした
「馬引けーーーっ」のセリフのみシメさんはマイクを外され、お声が会
場中に響き渡り、更に感動の嵐でした。ここにもシメさんの拘りが…
その後時はさかのぼり七夕祭りの場面になったので、幼いお二人の
純粋なお芝居に何とも言えず切なくなります。
お二人の深い深いお芝居に、19日にいらっしゃっていた脚本・演出の
大関先生もきっとお喜びだったに違いありません。

恋の笹舟


うたかたの恋    ~「うたかたの恋」より 

名場面の連続で涙…涙の客席に更なるダメ押し!ナマ演奏による
「うたかたの恋」は更に奥深く、真っ白なお衣装のルドルフとマリー
と共に会場ごと天国に行きそうな時間でした



☆フィナーレ

熱愛のボレロ   ~「ラ・カンタータ!」より~
「月の光」「敦煌」は当時録音された歌声が流れていましたが、
今回初めてお二人のナマのデュエットでお聞きすることができ
ました 本当に久しぶりで、このまま踊りだされるのでは
と思うほどに現役時代を髣髴とさせるお二人でした。
そして「愛の銀河」!バックに香港の夜景が見えるようで、その後
に起こる悲劇を思うと切なく、でもじっくりとお聞かせ下さいました。
愛の伝説   ~「白夜伝説」より~

白いお衣装に着替えられたシメさんが、再度舞台中央よりご登場され、
私たちファンにとっては前奏を聞いただけで当時を思い出し涙が出る
曲…そうですトップお披露目公演の主題歌でした


☆名場面Ⅰ ショーコーナー(白城さんと共に)

月の光     ~「Shion 愛の祈り」より~
敦煌      ~「ジャンプ・オリエント」より~
愛の銀河    ~「ジャンプ・オリエント」より~
華やかな𠮷﨑メロディーと共に、舞台から下りて客席を回り笑顔で
手を振ってくださるシメさんに、客席も自然と笑顔になり手拍子が
止まりません。


☆白城あやかさんのソロ

仙女の祈り   ~「長靴をはいた猫」より~

「予科生の時に聞いた、自分が娘役だったら絶対歌いたい
大好きな曲
」ということで、シメさんのリクエストにより
お歌いくださいました。
☆「柴田侑宏先生」コーナー

現役時代の初セリフ、新人公演初主演など初めてのことは必ずと
言っていいほど柴田先生の作品…そしてあの「うたかたの恋」
退団後は音楽学校でお世話になり…と、柴田先生とのご縁は
とても深かったそうです。
音楽学校での授業でもシメさんは柴田先生の作品を多く取り上
げられていますが、その中でも特に「現役の時にやりたかった
という2作品を「今日は夢を叶えさせていただきます」という
お言葉によりセリフ&歌を初披露です

うす紫の恋   ~「大江山花伝」より 茨木童子~
紫に匂う花   ~「あかねさす紫の花」より 大海人皇子~

シメさんが「やりたい」とおっしゃるこの2作品…。いつか目に
することができたら…と新たな夢を持つことができた瞬間でした
「紫に匂う花」をお歌いになる直前には白城さんのお声で…

~あかねさす 紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る~

と朗詠があり、更にこの作品に引き込まれたところにシメさんの
お歌でした。
ここでセリフをご紹介できないのがとても残念です。

皆様、お気づきでしたか? 「花木槿」から「紫に匂う花」まで、
途中「桃の花」はありましたが、全てに「紫」が関係しています。
もちろんシメさんのお衣装も「紫」…

ここで今までカゲソロで歌ってくださっていたスペシャルゲストの
白城あやかさんのご登場、そしてシメさんからご紹介です。


☆𠮷﨑憲治先生ショーメドレー

ナルシス・ノアール    ~「ナルシス・ノアール」より~
ラ・パッション     ~「ラ・パッション!」より~
ル・ポアゾン       ~「ル・ポアゾン 愛の媚薬」より~
ラ・カンタータ!     ~「ラ・カンタータ!」より~
☆「花の歌」コーナー

花木槿
   ~「我が愛は山の彼方に」より~
桃の花   ~「我が愛は山の彼方に」より~
ジャカランダの花の下で   ~「花影記」より~

シメさんの最後の新人公演主演の作品より大好きな2曲を、
そしてジャカランダという美しい紫の花をタイトルとした
とても宝塚らしい曲をお歌いになりました。
『桃の花』では秀民のセリフをお聞きすることができ、深い
お芝居に引き込まれました。

神話に出てくる宮殿の一部のようなセットが、開演3分前を知らせる赤い
照明に包まれその後客電が落ちると、会場にピーンと張りつめた空気が…
そして胸を打つ前奏「TAKARAZUKA FOREVER」と共に舞台中央の
階段よりシメさんのご登場です

TAKARAZUKA FOREVER   ~「ザ・レビューⅡ」より~

シメさんの、宝塚への愛がひしひしと伝わるこの歌からディナーショーが
始まります。
シメさんのご挨拶のあとは、花にまつわる歌のコーナーです。

開業93年を迎え、2020年5月移転により新たに歩み始める宝塚ホテル…
シメさんも私たちファンも、お茶会や宿泊、お食事などで大変お世話になり
ました。その想い出深い現宝塚ホテル フェアウェルイベントの締めくくりと
して開催された今回の「紫苑ゆうディナーショー」です。

日時 : 2020年1月18日・19日


場所 : 宝塚ホテル 宝寿の間

紫苑ゆうディナーショー『Forever Love』
宝塚ホテル フェアウェルイベント
パティシエ 奥村さん
右牙カサノバ、左牙オスカルざます
(ドラキュラ
あやかプロデュース

※シメさんからのコメントです。
ディナーショー後、打ち上げでのシメさん!

シメさんのサインが入ったホワイトチョコレートでできた
封筒(2種類)の中に、二つ折りになったシメさんからの
お手紙が…
(もちろんそれもシメさんの筆跡、お菓子です。)
まさに“ラブ・レター”ですね

このシメさんからの“ラブ・レター”は5種類です。
①感謝
②Shimeよりこめて~
③醒めぬ夢
④Forever Love
⑤僕のこの愛 いつまでも 変わりはしない
  この命 終わる日まで あなたを 愛しつづけよう


2日に渡ってのこの芸術的な「愛」のデザート…
皆様、食することができたでしょうか…

1月19日(2日目) ~ラブ・レター~
1月18日(1日目) ~伝説 再び~

シメさんを型取ったクッキー10種類が乗ったデザート
ちょっと見えにくいですが、下のグラスの中にはシメさん
が書かれた「愛」という文字が

クッキー10種類(手前左から…)  ※お衣装違いあり
①「カサノヴァ 夢のかたみ」   カサノヴァ
②「ベルサイユのばら」   オスカル(白い軍服)
③「パルファン・ド・パリ」   蝶のエトワール
④「戦争と平和」   ニコライ
⑤TOO HOT!

(後列左から…)
⑥「ジーザス・ディアマンテ」
⑦「蒼いくちづけ」   ドラキュラ伯爵
⑧「グランサッソの百合」   アントニオ
⑨「ジャンプ・オリエント」   太陽の王
⑩「パルファン・ド・パリ」   蝶のエトワール
   (③と同じ)

(下段左)
⑪「パルファン・ド・パリ」   歌う男S

(下段右)
⑫「ベルサイユのばら」   オスカル(赤い軍服)

前回2014年のディナーショーで感動的なデザートを作ってくださった
パティシエの奥村さんが、今回もまたこの為だけに宝塚ホテルに戻っ
てきてくださり、更にまたシメさんへの愛情たっぷりのデザートをご用
意くださいました
両日共にデザートが提供されるタイミングで、奥村さんから直接デザー
トについてのご説明があり、会場からは感謝を込めて大きな拍手が
送られました
スペシャルデザート

☆名場面Ⅱ お芝居コーナー(白城さんと共に)

白城さんと演じられた8作品のうち、3作品(場面)がセリフと歌により
再現されました。

~「紫禁城の落日」より~
溥傑様と浩さんの夫婦としての場面…。
「浩さん、誰に祝ってほしい」というセリフにキュンキュンしな
がらも、お二人が醸し出す温かな愛は今もって健在でした。

花白蘭

※シメさんはサプライズゲストであったため、事前に当HPにて
お知らせできなかったこと、どうぞご理解下さいませ。


2部の会場。両サイドの階段
からそれぞれ登場され、その
下の階段で熱唱されました。
(エスタシオン・デ・神戸)

2022年6月12日 元宝塚歌劇団星組の燁明さんが、神戸市の
「エスタシオン・デ・神戸」にて『燁明 ERI YO Birthday Show 2022』
を開催され、そのサプライズゲストとしてシメさんがご出演されました。

ショーは2部形式で、1部とは場所を変えてシメさんは2部に登場
されました。このBirthday Showは、シメさんが当HP「メッセージ」の
コーナーでもご紹介されている通り、燁さんのお母様のご希望と
シメさんの後押しがあって実現したそうです。

まず「愛あればこそ」でお二人のデュエット、そしてトートとルドルフを
彷彿とさせる「闇が広がる」(パイプオルガン演奏での歌唱でした。)
最後にシメさんお一人で会場にいらっしゃった燁さんのお母様のために
「君はマグノリアの花の如く」を優しく心をこめてお歌いになりました。

シメさんのサプライズのご登場に驚いた会場の皆様からは、割れんば
かりの拍手があり、また途中お二人の在団中のエピソードなど、楽しい
お喋りもあって更にショーは盛り上がりました。
燁さんからシメさんへの愛情たっぷりのお手紙のご披露があり、シメさん
も感極まったご様子…。お二人の絆の深さが感じられます

最後に燁さんから花束をお受け取りになり、大きな拍手の中シメさんは
退場されました。

     燁明 ERI YO Birthday Show 2022