もちろんセリフはありませんが、二人の眼差しが交わった瞬間の表情で
お互いの心の動きが、感情が伝わってきたのは流石です。
シメさんトートが降臨し、真矢さんルドルフが闇に飲み込まれていくのを
感じました。
曲が終わり袖にはける時、スポットが消えた後でもルドルフを闇の世界
に誘うシルエットまでもが完璧
麗しいヴァイオリンの「私だけに」の曲にのって躍るバレエダンサー
松岡梨絵さんのシシィ…
エリザベート 今こそ 黄泉の世界へ 迎えよう…
この部分からシメさんの歌唱で、彼女を黄泉の世界に迎えようと「愛と
死の輪舞」が始まります。
エリザベートと瞳を見交わす瞬間のトートの表情…ここが全ての始まり。
トートとエリザベートの出逢い、初めて感じる心の葛藤…
そのトートの思いが詰まった胸が苦しくなるくらい、とても切ない「愛と
死の輪舞」でした。
クリスマスを感じさせるデザートには、なんとマカロンに
「Yu Shion」とShionの「S」の文字が
シメさんと真矢さんのお名前がそれぞれの面に書かれ
ており、真矢さんのお計らいで紫苑ファンのテーブルには
「S」が表のマカロン、そして真矢さんファンのテーブル
には「M」が表のマカロンがご用意されました
真矢さんのディナーショーなので表・裏ともに「M」で当
たり前なのに、真矢さんからシメさん&私たちファンへ
の温かなお心遣い、愛に溢れたおもてなしで更なる感動と
幸せをいただきました。
ステキなデザート裏話です
同じ時代の宝塚を過ごしていらっしゃった
お二人
もし同じ組だったら…と想像もしてしまい
ますが、きっと今と変わらず素晴らしい
ご関係を築かれたことでしょう!
まるで舞台を観ていたような感覚に
陥ってしまう今回のディナーショー…
とても想い出に残るX'masプレゼントを
いただいたようでした
真矢さんが宝塚時代からのシメさんへの思いを作詞に
込めた「ケアレス・ウィスパー」…
シメさんが真矢さんを見つめる眼差しが本当に優しく
今更ながらシメさんの人としての温かさ、大きさを感じ
ずにはいられない、そしてそのシメさんのお気持ちを
しっかりと受け止めて歌われていた真矢さん
そんなお二人のデュエットはシメさんコーナーのラスト
に相応しく、幸せな気持ちにさせてくださるとてもステ
キなものでした
トークタイムでは退団後のエピソードなどもお話くださり、現役時代は
組も違っていたお二人ですが仲の良さが伝わり、宝塚ならではの絆
の素晴らしさを感じました
【 日 時 】 2024年12月23日(月)
【 会 場 】 ホテル椿山荘東京 グランドホール椿
X'masを目前に控えた12月23日、元宝塚歌劇団花組 真矢ミキさんの
ディナーショーにシメさんがスペシャルゲストとしてご出演されました。
会場の「グランドホール椿」には舞台、そしてその前には長いランウェ
イが設置され開演までは幕が下りています。
シメさんのディナーショー形式に慣れている私たちファンにはとても
新鮮な会場で、始まる前から「いつもと違う」とワクワク
幕が開くとオルゴールでの「もろびとこぞりて」の曲が流れ、椅子に
座ったゼンマイ仕掛けのお人形に扮したバレエダンサーさんが、ゼ
ンマイを巻いてもらい動き出すところからショーは始まりました。
ショーの半ば燭台を手にした黒天使に導かれ、シメさんが客席扉から
登場されると場内から思わず感嘆の声が上がります。
黄泉の帝王を思わせる冷ややかなオーラを放ちながら、ランウェイを
真矢さんに向かってまっすぐに歩まれるお姿はそこだけ異世界のよう
でした。
「リッツホテル」を歌う真矢さんに無言で絡みながら、その後ろで佇む
シメさんトート
中央の階段に脚をかけポーズをとられたシメさんは、ロングブーツを
履く教本のように美しく、まるで一つの芸術作品のようでした。
「闇が広がる」の前奏が始まり、シメさんが両手を振り上げた瞬間に
シメさんトート&真矢さんルドルフの物語が始まります。
バックの映像には舞い散った羽根、稲光…。
大阪公演千秋楽では、日向薫さんから全日程出演されているメンバーの
方々のご紹介がありました。シメさんは「全員教え子なんです」とエール
を送っていらっしゃいました (前列にいらっしゃった白羽ゆりさん・
龍真咲さんも大きく手を挙げられていたのが微笑ましかったです)
東京公演中のある日…「同期総見」と称し、シメさんの同期生の皆様が
揃ってご観劇されました。
「結ばれぬ愛」を歌い終えられた時には歓声があがり、熱い同期愛を
受けてシメさんも感動されていました。
その後のトークコーナーでも同期総見のお話になり、嬉しくもあり照れ
くさそうなフニャフニャした珍しいお姿を見ることができました。
「パレード」
フィナーレ最後はご出演の方々全員とご一緒に「愛あればこそ」
をお歌いになりました。
毎公演拍手が鳴りやまず、大阪・東京ともに千秋楽では自然と
スタンディングオベーションとなりました。
音楽学校の授業では必ず「ベルサイユのばら」も題材にされると
おっしゃっているシメさん…
50年間こんなにも時代を超え愛されてきた「ベルサイユのばら」は
これからも愛され続け、また次の時代へと受け継がれていくこと
でしょう。
私たちファンが熱望したシメさんの「愛の柩」…
当時と同じく階段上で歌い始められたシメさんのドラマチッ
クな第一声にいきなり心を射抜かれ、瞬きするのも惜しい
ほど見入ってしまうシメさんのお姿
第二幕 【 フィナーレB 】 「愛の柩」
第一幕「トーク&ソングコーナー」の終わりには、皆様で「愛あればこそ」
をお歌いになりました。
【 大 阪 】 梅田芸術劇場 メインホール
2024年5月14日~5月19日 (紫苑ゆう出演日:5/14・5/15・5/18・5/19)
【 東 京 】 東京建物Brillia HALL
2024年5月26日~6月9日 (紫苑ゆう出演日:6/1・6/2・6/3・6/8・6/9)
【 愛 知 】 御園座
2024年6月14日~6月16日 (紫苑ゆうは出演しておりません)
1974年に宝塚歌劇で幕をあけた不朽の名作『ベルサイユのばら』
初演から50年の年月を超えて蘇る感動の舞台が開幕し、歴代の
レジェンドスターとしてシメさんもご出演されました。
「『ベルサイユのばら』がなかったら“紫苑ゆう”は存在しなかった」と
プログラムでも語られるほど、シメさんにとってとても特別な作品
その記念すべき公演で、第一幕「トーク&ソングコーナー」第二幕
「フィナーレB」にご出演され、「ベルサイユのばら」に対するその
熱いお心を客席にお届けくださいました。
シメさんがご登場になり歌い終わる瞬間まで、
王妃様への切ない思いに一人佇む貴公子
フェルゼンの姿がそこに見えるようでした。
このまま王妃様との逢瀬のシーンが始まる
のでは?と想像を掻き立てられる世界観…。
グッと胸に突き刺さり、心の奥底にまでに響く
シメさんの歌声に、フェルゼンの王妃様への
愛を貫き通す強い意志が感じられました。
お歌のあとはその日ご出演の平成再演メン
バーの皆様と当時の懐かしい思い出話に
花が咲きます。
星組東京公演(1990年)でオスカルを演じら
れた時セリが故障し橋が上がらなかったこ
とや、初めて「ベルサイユのばら」を観劇し
た時のエピソードなどをご披露されました。
第一幕 【 トーク&ソングコーナー 】
「結ばれぬ愛」
スペシャルゲストのコーナー…
シメさんは今年の「再会」でお披露目された薄紫のお衣装で上手より
再びご登場です。
ここで和央さんとのトークがありました。
現役時代はシメさんが特別出演された雪組「ベルサイユのばら」以外
ほとんど接点のなかったお二人でしたが、OG公演の共演などでお顔
を合わされる度に、現役時代と全く変わらないシメさんのお姿をずっと
不思議に思われ、和央さんの中では「冷凍保存された王子様」と
納得されていたそうです。
そしてシメさんへのご出演依頼は和央さんからの突然の「お電話」で
の直接交渉によるもので、シメさんは「なぜ私に」と頭に「?」が
何個も浮かび上がったそうですが、「シメさんにディナーショーに出て
頂きたい」との和央さんの強い思いで実現した形となりました。
トークの後「この歌をシメさんに歌って頂きたい」との和央さんの
ご紹介により美しい前奏が始まります。
スカーレット・ピンパーネルより「ひとかけらの勇気」です。
「再会」でも歌ってくださったこともあるこの曲でしたが、豪華な
生演奏に舞台上にはコーラスも加わり、また一味違った壮大な
世界を奏でて下さいました。
1フレーズごとに込められたシメさんの思いが会場中に伝わり、
諦めずに前に進もうという力強いメッセージにたくさんの勇気と
パワーをいただきました。
今回世界的音楽プロデューサーにして和央さんの夫でもある
フランク・ワイルドホーンさんが総監督とピアノを担当され、
ワイルドホーンさんの楽曲を中心とした構成ゆえにまた新たな
シメさんのお歌を聞くことができました。
シメさんが30年ぶりに「紫苑の間」という特別な空間に立たれた
このディナーショーはファンにとってとても感慨深く、2023年を
締めくくるに相応しい最高のクリスマスプレゼントになりました。
元宝塚歌劇団宙組の和央ようかさんが芸能生活35周年を
記念して開催されたディナーショーに、シメさんがスペシャル
ゲストとしてご出演されました。
シメさんがトップスター時代に開場され、ご自身も1993年に
ディナーショーをされたこともある懐かしい「紫苑の間」
期待に胸を膨らませ、ショーが始まります。
会場が暗くなりバンドの演奏が始まると和央さんがセンターで
歌い始めます。するとすぐに下手から颯爽と黒燕尾を着た
シメさんがご登場され、続いて歌われます
「え?ゲストなのにもう?」と意表を突く演出に油断してい
た方もいらっしゃったのでは?
楽曲はスカーレット・ピンパーネルより「炎の中へ(Into the Fire)」!
和央さんや他のキャストの方々と目を合わせ、力強く歌いながら
困難な道を炎に例え、同志とその中へ向かって行くご様子に
自然と励まされるような…笑顔を頂けるような…身体の中から
パワーが湧き出るような…そんなことを感じさせてくださる
シメさんのお歌でした。
退団後、このような掛け合いのお歌をお聞きするのはとても珍しく、
また他の男役の方に囲まれたシメさんは一際光り輝いていました。
シメさんの黒燕尾姿は2015年のOG公演「SUPER GIFT!」以来
その特別感!これぞ宝塚の男役、宝塚の品格という佇まい…。
躍動感あふれながらも、本当に一挙手一投足すべてが美しい
今更ながら「究極の男役」を見せつけられた感じで、「ずっと見て
いたい」そう思わずにはいられないお姿でした。
日時 : 2023年12月21日 LUNCHの部 ・ DINNERの部
(紫苑ゆう出演日)
場所 : ホテル阪急インターナショナル 紫苑の間
そして前回叶わなかった東京公演は、東京宝塚劇場での開催となりました。
開幕と同時にミラーボールが華やかに輝き、星組生全員が花道から登場
され、歌いながら銀橋で並ばれる…というこの劇場ならではの演出で大き
な大きな拍手が沸き起こります。
白い衣装の裾を華麗に翻しながら銀橋を歩まれるシメさんは、気高く気品
にあふれ、強いスポットライトを浴びてまるでそれを吸収するかのように
燦然と輝いていらっしゃいました
より大きな舞台で繰り広げられた『哀しみのコルドバ』の世界は、さらに
光と影を濃くし、これぞ男役!という圧巻の舞台に客席は酔いしれました。
終幕の『別離の肖像』『愛の旅立ち』での熱唱は、きっと今度こそ峰さん
にすべて届いたことでしょう。
※シメさんが歌われた曲目は前回と変更なく同じです。
※この公演は後日タカラヅカスカイステージで放送されるようなので、
楽しみにお待ち下さいね
バウホールでの公演では、再演によってより深みを増した
『エル・アモール』『哀しみのコルドバ~コルドバの光と影』
の世界に客席の空気は張りつめ、呼吸を忘れるかのように
引き込まれました。
2023年3月20日~21日 宝塚バウホール
2023年3月27日 東京宝塚劇場
昨年7月に幕を開けながら、中止のため1回のみの上演となって
しまった本公演でしたが、峰さんへの追悼の思いを完結させようと
再び奇跡のメンバーが集結し、花の道の桜が咲き始めるのと同時
に再演の運びとなりました。
ご自身のサヨナラ公演で毎日シメさんのソロ曲を花道から見守ら
れたほど、シメさんのことを可愛がってくださっていた峰さん
シメさんはこの度も溢れる思いを込めた舞台を魅せてくださいました。
2022年12月7日 阪急うめだホールにて「誕生50周年記念
ベルサイユのばら展 記念トーク~いつも心にオスカルを~」
が開催され、シメさんが登壇されました。
「白ばらの人」をBGMに登場されたシメさん
なんと床には白ばらと紅ばらが散りばめられ、ここにも「ベル
サイユのばら」の世界が繰り広げられていました。
・ベルばら原作との出会い…
・好きな登場人物…
・好きなシーンとその理由
・初めてベルばらを観劇した時は…?
・再演が決まった時のお気持ち…
・雪組(フェルゼン)、星組・花組(オスカル)の時の想い出…
などなど、笑いも交えながら「ベルサイユのばら」への思いを
中心にトークは進みます。
そして終盤にはシメさんが宝塚音楽学校で指導されている
授業さながらに、会場の皆様に演劇指導を少し…。
ご希望の方にお立ちいただいて(ほぼ全員)、男役としてオス
カルのセリフを…、そして娘役としてジャンヌのセリフを…
発声の仕方、抑揚の付け方を簡単にご指導後、会場全体で
セリフを発した光景は圧巻でした。
お腹から声を出してセリフを言う、しかもシメさんのご指導で…
というのはなかなか無いことなので、皆様とても楽しそうでした
最後に「愛あればこそ」をお歌いになり、会場中が「ベルサイユ
のばら」色に染まったところでトークショーは終演となりました。
※シメさんが退場されても拍手が鳴り止まず、再度シメさんが
ご登場 ご担当者がおっしゃるには「(このようなイベントで)
アンコールは初めて!」とのこと。 さすがシメさんですね
残念ながら1公演のみの上演で中止になってしまったこのコンサート…。
ご覧になれなかったファンの方もたくさんいらっしゃると思うので、
少しでも雰囲気が伝わればと思いアップしました。
いつの日かシメさんと懐かしい星組の皆様が再び集結され、この追悼
コンサートが無事に完結される機会があることを願ってやみません。
シメさんが歌われた曲は次の通りです。
1 ザ・フラワー (『ザ・フラワー』) オープニング星組生全員で
2 エル・アモール (『哀しみのコルドバ』)
3 哀しみのコルドバ~コルドバの光と影~ (『哀しみのコルドバ』)
4 別離の肖像 (『別離の肖像』) 星組生全員で
5 愛の旅立ち (『ザ・レビューⅢ』) 出演者全員で
そして星組生全員で「別離の肖像」を、最後の曲はゲストの方も
含め出演者全員で「峰ちゃんともう一度歌いたい」という皆さんの
想いを形にして…1番をスクリーン上の峰さんが、2番を峰さんと
ご一緒に全員で「愛の旅立ち」を熱唱されました。
シメさんは天の峰さんにお届けするかのように、1フレーズごとの
言葉に想いを込めてお歌いになりました。
シメさんがタカラヅカ・スカイステージの番組で「男役の基盤を教えて
いただいた」と語られていた峰さを理さん。
その早すぎるご逝去を悼み、コロナ禍でお別れできなかった当時の
星組生が中心となって、峰さんの宝塚での足跡を歌で辿り追悼させ
ていただくという追悼チャリティコンサートにシメさんもご出演されました。
峰さんの初舞台から退団公演まで、そして「もう一度やりたい!」とおっ
しゃっていたという退団後の「CHICAGO」を偲ぶ構成となっており、
シメさんは『哀しみのコルドバ』より2曲をお歌いになりました。
まずはシメさんエリオ、南風さんアンフェリータ、洲さんエバで情感たっ
ぷりに「エル・アモール」を、そして引き続き「哀しみのコルドバ~コル
ドバの光と影~」をお一人で歌われます。
途中曲調が変わったところで振り返り、舞台上のスクリーンに映し出さ
れた峰さんのエリオの写真に手を伸ばし、魂を引き次ぐかのようにその
手を胸にあてた後、再び前を向き歌われたシメさんは灼熱の陽の光を
浴びて闘牛場に立たれるグラン・エリオを一瞬にして体現されていました。
2022年7月22日~23日(23日は公演中止) 宝塚バウホール
2022年7月29日(公演中止) 日本青年館ホール
神話に出てくる宮殿の一部のようなセットが、開演3分前を知らせる赤い
照明に包まれその後客電が落ちると、会場にピーンと張りつめた空気が…
そして胸を打つ前奏「TAKARAZUKA FOREVER」と共に舞台中央の
階段よりシメさんのご登場です
開業93年を迎え、2020年5月移転により新たに歩み始める宝塚ホテル…
シメさんも私たちファンも、お茶会や宿泊、お食事などで大変お世話になり
ました。その想い出深い現宝塚ホテル フェアウェルイベントの締めくくりと
して開催された今回の「紫苑ゆうディナーショー」です。
日時 : 2020年1月18日・19日
場所 : 宝塚ホテル 宝寿の間
シメさんのサインが入ったホワイトチョコレートでできた
封筒(2種類)の中に、二つ折りになったシメさんからの
お手紙が…
(もちろんそれもシメさんの筆跡、お菓子です。)
まさに“ラブ・レター”ですね
このシメさんからの“ラブ・レター”は5種類です。
①感謝
②Shimeよりこめて~
③醒めぬ夢
④Forever Love
⑤僕のこの愛 いつまでも 変わりはしない
この命 終わる日まで あなたを 愛しつづけよう
2日に渡ってのこの芸術的な「愛」のデザート…
皆様、食することができたでしょうか…
シメさんを型取ったクッキー10種類が乗ったデザート
ちょっと見えにくいですが、下のグラスの中にはシメさん
が書かれた「愛」という文字が
クッキー10種類(手前左から…) ※お衣装違いあり
①「カサノヴァ 夢のかたみ」 カサノヴァ
②「ベルサイユのばら」 オスカル(白い軍服)
③「パルファン・ド・パリ」 蝶のエトワール
④「戦争と平和」 ニコライ
⑤TOO HOT!
(後列左から…)
⑥「ジーザス・ディアマンテ」
⑦「蒼いくちづけ」 ドラキュラ伯爵
⑧「グランサッソの百合」 アントニオ
⑨「ジャンプ・オリエント」 太陽の王
⑩「パルファン・ド・パリ」 蝶のエトワール
(③と同じ)
(下段左)
⑪「パルファン・ド・パリ」 歌う男S
(下段右)
⑫「ベルサイユのばら」 オスカル(赤い軍服)
☆名場面Ⅱ お芝居コーナー(白城さんと共に)
白城さんと演じられた8作品のうち、3作品(場面)がセリフと歌により
再現されました。
~「紫禁城の落日」より~
溥傑様と浩さんの夫婦としての場面…。
「浩さん、誰に祝ってほしい」というセリフにキュンキュンしな
がらも、お二人が醸し出す温かな愛は今もって健在でした。
花白蘭
※シメさんはサプライズゲストであったため、事前に当HPにて
お知らせできなかったこと、どうぞご理解下さいませ。
2部の会場。両サイドの階段
からそれぞれ登場され、その
下の階段で熱唱されました。
(エスタシオン・デ・神戸)
2022年6月12日 元宝塚歌劇団星組の燁明さんが、神戸市の
「エスタシオン・デ・神戸」にて『燁明 ERI YO Birthday Show 2022』
を開催され、そのサプライズゲストとしてシメさんがご出演されました。
ショーは2部形式で、1部とは場所を変えてシメさんは2部に登場
されました。このBirthday Showは、シメさんが当HP「メッセージ」の
コーナーでもご紹介されている通り、燁さんのお母様のご希望と
シメさんの後押しがあって実現したそうです。
まず「愛あればこそ」でお二人のデュエット、そしてトートとルドルフを
彷彿とさせる「闇が広がる」(パイプオルガン演奏での歌唱でした。)
最後にシメさんお一人で会場にいらっしゃった燁さんのお母様のために
「君はマグノリアの花の如く」を優しく心をこめてお歌いになりました。
シメさんのサプライズのご登場に驚いた会場の皆様からは、割れんば
かりの拍手があり、また途中お二人の在団中のエピソードなど、楽しい
お喋りもあって更にショーは盛り上がりました。
燁さんからシメさんへの愛情たっぷりのお手紙のご披露があり、シメさん
も感極まったご様子…。お二人の絆の深さが感じられます
最後に燁さんから花束をお受け取りになり、大きな拍手の中シメさんは
退場されました。